学校生活部活動・生徒会

野球部

パンフレット

部からメッセージ

練習見学や、入試や野球部に関する質問などがある場合は、お電話やメールをください。

顧問・岡部  080-3129-6848

ibaraki_baseball_2015@yahoo.co.jp

部活動概要

活動日 月~日(火曜日は勉強会)
部員数 計33名(マネージャー7名)
主な活動 1月)愛宕山神社初参り
2月)月末、冬合宿、オフシーズン終了
3月)オープン戦開幕(3月8日~)
4月)春季大会 (冬の力を試す大会です)
6月)水戸市内大会・大会前合宿
7月)全国大会予選 (1年の集大成、最後までやり切ります)
8月)夏合宿、ジュニア大会 (新チーム始動)
9月)秋季大会 (新チーム最初の大会、再び21世紀枠を)
10月)1年生大会
11月)明治神宮大会観戦
12月)オフシーズン・スタート、月末、千波湖 3時間マラソン、納会

過去の実績

  • 平成30年 水無月杯(水戸地区近郊の大会) 第3位
  • 平成29年 夏季大会 県ベスト16進出 (本校49年ぶり)
  • 平成18年 秋季大会 県ベスト8 進出
  • 第79回 選抜高校野球大会21世紀枠 県代表
  • 平成27年度水戸地区1年生大会 第3位

茨高野球部の長所

  1. 勉強と野球の両立(野球だけ、勉強だけではありません。現役での大学合格者が8割 平成29年度卒業生)
  2. 短い時間でも工夫を凝らした練習(投手を中心とした守備・走塁・フルスイングなどこだわりをもって練習しています)
  3. 心を鍛える指導・社会に出て活躍できる指導(毎日の清掃、被災地支援など 生活に必要な心の強さも鍛えます)
  4. 将来を見据えた指導(勝利を目指すことはもちろんですが、その後を考えた指導を心がけています。教員や指導者志望の生徒も多くいます)

トレーニングの様子(トレーニングジム アトラス)

茨城高校野球部では、毎週水曜日にトレーニングジムへ通っています。
身体付きも大きく変わってきます。野球の技術を身につけるためにも、将来的に体力をつけるためにも、部員たちは必死に頑張っています。

指導者からの挨拶

 茨高は、学力だけに片寄らず、バランスのとれた人づくりのため、スポーツや進学といった専門のコース分けや活動の制限等はとっていません。みんなが自分の意思で自分のやりたいことを真剣に取り組んでいる学校です。私自身も卒業生であり、部活、勉強だけではなく、たくさんのことを学ぶことのできた学校です。

 部活と勉強を両立して頑張ることを望み、入学してくる生徒も多く、部活指導、進路指導で豊富な経験を持つ先生方がしっかりとバックアップしてくれます。そうした先生方の支え、そして生徒達の努力で関東大会や全国大会に出場する部もあります。そして、茨高を選んでくれたその生徒達の高校生活への期待に精一杯応えてあげるのが、私達茨高の教員のやりがいでもあります。 現在いる野球部の選手達も、勉強、部活動の両方に打ち込めるという環境を求めて入学してきています。

 野球部員には、「苦手な勉強でも取り組める人間は、好きな野球も上達する」と勉強にも野球にも心を込めて向かい合うよう指導しています。また、全員が「自主性」と「自立」ということを強く意識しています。言いかえれば、大人(指導者)に言われるからではなく、自分達で考え、自分達で行動するということです。また、それができる部員達でもあります。

 私が選手時代、茨高野球部が県大会でベスト8に入った年には、茨高がスポーツ特待制度を持たず、全員が勉強との両立を実践していること等が評価され、春の選抜高等学校野球大会「21世紀枠」の県代表に選んでもらいました。残念ながら甲子園出場は叶いませんでしたが、創部以来初の甲子園出場を目指し、必死に取り組みました。今、指導者となりそれ以上の結果を目指し、日々選手達と練習に励んでおります。実際に、その道は厳しいものですが、特別な入学制度も持たず、勉強も疎かにすることのない普通の高校生が達成する夢だからこそ、大きな価値があり、その夢を選手達と実現出来たらどんなに素晴らしいことだろうという思いをエネルギーに、日々取り組んでいます。

監督 岡部 将也
部長 内山 義朗

卒業生の活躍

 関甲新学生野球連盟に所属している茨城大学で本校野球部OBの選手がリーグ戦で活躍しています。
 茨高野球部は高校卒業後の進路について強く意識しながら活動しています。卒業生たちは現役合格で大学でも野球を続けているかたわら、教育実習やインターンシップを行うなど将来に向けて活動しているところです。本年度も教員採用試験に合格した卒業生おります。
 茨高野球部では野球の指導はもちろんのこと、勉強面もしっかりサポートしています。大学でも野球を続けたい生徒や、将来、教員になり野球の指導者を目指す生徒も多く所属しています。大学でも野球をやりたい、教員になって野球の指導をしたいという中学生は是非本校に来てください。他にも大学で野球を続けている卒業生(青山学院、立教、首都大、宇都宮など)も多く、今後の活躍を期待しています。

 また、野球以外でもさまざまな活動で大学でも活躍している卒業生がいます。それぞれの環境でさらに成長している卒業生の活躍が楽しみです。陰ながら応援しています。

OBの声

 私は高校3年間野球部に在籍していました。茨城高校の特徴は、部活動にも勉強にも両方に力を入れられる環境があるという点です。その中で、私が思うこの野球部で学べたことは、妥協せず『やり切る』ことだと思います。「部活が忙しいから勉強ができない。勉強が忙しいから負けてしまって当然だ。」辛いことというのは、自分で正当な理由を作って逃げてしまいたいものです。ですが、そのような状況をチームは許しません。こうして精神的に鍛えられたことは、野球の大会の時はもちろん、受験勉強についても役に立ったと感じています。また、僕のこれからの将来についても役立つと思います。

 次に他校との違いについては、選手一人一人が主体的に動くことだと思います。例えば、練習中にチームで何か疑問がでたとしたら、まずは、指導者抜きでミーティングが始まります。そこでは、上級生はもちろん下級生もミーティングに関わります。こうしてチームで1つの意見・考えを共有して、そこから初めて指導者に決定したことに対しての意見をもらいます。一人一人が主体的に考えているからこそ、そのようなミーティングが成立するものだと思います。これももちろん受験にも役立ちましたし、社会人になってからも必要な要素の一つだと思います。

 最後に、卒業生としても、茨城高校の野球部に興味を持ってくれた方が茨城高校に一人でも多く入学し、入部してくれることを願っています。

山形大学・医学部 柏村智也君(2017年度卒業・茨城中学校出身)