21世紀も約20年を過ぎた現代、グローバリズムは確実に全世界を席巻し続けています。グローバル化が今以上に進展する近い未来を生きる子供たちに、どのような教育ができるのか、どのような力を育成できるのか、茨城高校は長年にわたり様々な実践や検討を重ねて参りました。その結論が「国際教養コース」です。

国際教養コースでは、単に語学だけではない、単に知識だけではない、本物のグローバル人材を育成していきます。

国際教養コースではコース生全員に、高校2年時に約半年の海外留学を義務づけます。留学期間中の授業の単位はすべて認定されますので、同学年の生徒より3年生進級が遅れることはありません。言葉の壁や異文化の中で一人格闘する経験は驚くほど生徒を成長させ、自立させていきます。国際教養コースは、異文化の多様な価値観に対応する柔軟性と確固たるアイデンティティーを兼ね備えた真の国際人を育成します。

アドミッションポリシー

本コースは異文化の多様な価値観に対応する柔軟性と確固たるアイデンティティーを兼ね備えた、
報恩感謝の理念を世界で実践できる真の国際人の育成を目標とします。
全員に、約半年のホームステイによる海外留学を義務づけ、生きた英語力を習得させると同時に、
異文化圏の生活環境に一人身を置く経験の中、主体性、自立心を育て、総合的な人間力の形成をはかります。
また、国内においても、協働探究活動を通し、コミュニケーション能力、コラボレーション能力、
問題解決能力、プレゼンテーション能力を育成します。

社会報恩の念に厚い真の国際人を育成します。

長期留学を通じて、圧倒的な語学力と骨太の人間力を養います。

コース生全員が英検準1級レベルの英語力獲得を目指します。

活動一覧

1期生が高校1年終了時点で、英検準1級が2名合格、2級が87%合格

藤田 斉之氏

本校国際教養コースは、カリフォルニア大学デービス校
藤田斉之先生のサポートを受け運営されます。

カリフォルニア大学デービス校
専門分野教育部門国際教育センター
新規アカデミック構想担当責任者

【略歴】

ワードバーグ大学卒業。
カリフォルニア州立大学サクラメント校大学院 英語学・英語教授法専攻修士課程修了。
1997年、カリフォルニア大学デービス校国際英語プロフェッショナルプログラムにノンネイティブスピーカーとして初めてフルタイム英語専任講師として採用される。
文部科学省日本人英語教員米国大学派遣プログラム(TEFL)英語教授法の指導担当。

藤田斉之先生からのメッセージ

UC Davisとの提携

茨城高校は、カリフォルニア大学デービス校(UC Davis)国際教育センターと連携協定を結んでいます。UC Davisは「カリフォルニア大学群」の一つで、世界ランキング64位*に位置する世界トップ大学の一つです。獣医学、生物学、環境科学、農学においては、世界最高レベルと評価されています。アドバイザーの藤田先生から、本校のプログラム、運営に関してアドバイスをいただいている他、藤田先生が推進しているCOILという教育システムに、本校も参加します。また、Passway Program(米4年制大学進学プログラム)を利用することで、アメリカの大学へ進学する道も開けます。

*The Times Higher Education2021年度ランキング。

藤田斉之先生が、直接授業を担当します!

UC Davisの藤田斉之先生が、授業を直接担当されます。上記の通り藤田先生は、UC Davisでノンネイティブとして初めてフルタイム英語専任講師として採用されたばかりではなく、これまで2度にわたり、UC Davisの「Academic Year最優秀講師賞」を受賞された方です。「日本の学生を、世界で通用する人材に育て上げたい」という熱い思いを持っておられて、本コースでは、zoomを使って直接授業を担当されることになりました。「アカデミックスキルズ(自己探究講座)」が、藤田先生の授業となります。

国際教養コース3年間の学び

半年間の海外留学

国際教養コースでは、コース生全員に、約半年間の留学を課しています。言語能力が形成途中の高校時代に、「英語オンリーの環境」を経験することで、生涯に渡って通用する高い英語力を築くことができます。留学は大学に入ってからでも良い、という考えもありますが、若いほど頭が柔らかく、言語習得能力が高いのは周知の事実です。

また、親元を離れ、異国の地で暮らすことによって、自立&自律した骨太の精神を養うことができます。英語力以上に、逆境にも負けない成熟した大人の精神を育むことが、留学の一番の目的です。長期留学で「圧倒的な英語力」を身につけることで、大学受験では断然有利な立場になります。大学受験では英語の配点が非常に高く、高度な英語力を身につけることで、最難関大学への道が一気に開かれます。同時に、視野が国内から海外まで広がり、海外トップ大学への道も開かれます。

留学を前提としたカリキュラム

3年間のカリキュラムが、「長期留学の効果を最大限にする」という視点で設計されています。
仮に普通の高校に進学して途中で留学をする場合、3年間のカリキュラムの途中で留学をするために、学習が中途半端なところで途切れてしまったり、未習の分野ができてしまいます(図を参照)。本コースでは、あらかじめ留学を前提に全てのカリキュラムが組まれているため、そのようなことがなく、留学をしながら3年間で必要な高校の学習内容をカバーできるようになっています。

国際教養コース 3年間のカリキュラムフローはこちら(PDF)

先進的な英語教育

充実した英語授業

週6回の通常英語授業に加えて、週3回のネイティブ講師の英語授業があります。少人数の生徒に対して複数ネイティブ講師がつく贅沢な授業です。親身な指導の下で、プレゼンやスピーチの技術も磨きます。海外大学進学を目指す場合にも、ネイティブ講師から指導が受けられます。他の学校設定科目も含めると、英語関連の授業は高1では週11回あり、量的にも充実しています。[普通の高校は週6回程度]

オンライン英会話

外国人講師によるマンツーマン・25分間のオンライン英会話レッスンを、ほぼ毎日受講します(高1)。数百回レッスンを繰り返すことで、留学前に高い会話力を身につけることができます。

英語が苦手でも、興味があれば後から知識や能力はついてくるので、心配することはないです。グローバル人材を目標としたやる気や積極性のある人達ばかりなので、一貫生・高入生に関係なく、すぐに仲良くなれます。また留学だけでなく、アカデミックスキルズや哲学といった特別科目も充実しています。

茨城中学出身

私が国際教養コースを選んだ理由は、その革新的な教育が、私の考えと合致したことにあります。国際教養コースではグローバル化する社会に対応するべく、先進的な自己探求や、全て英語で行う授業など、とても充実した教育が受けられます。また、クラスが少人数なのですぐ仲が深まります。

田彦中学出身

将来の進路

UC Davis Passway Program

提携先のUC Davis国際教育センターが運営するアメリカ4年制大学へのサポートプログラムです。カリフォルニア州の厳選された2年制コミュニティカレッジを経由することで、4年制の世界トップ大学に進学する道が開かれます。本コース生はUC Davisが直接サポートしてくれますので、安心してアメリカの大学への進学を目指すことができます。

アジアの海外大学

アジアには、東京大学にも比肩するトップ大学が数多くあります。台湾、韓国、マレーシアなどの大学は、グローバル化も進み英語で授業も受けられる世界ランキングトップ校が多くあり、グローバル企業への就職率も高いです。国際教養コースでは、こうした大学への進学も後押ししていきます。

国内難関大学

国内大学入試においては、従来型の「知識重視型」の入試から、記述型入試や総合型選抜入試(旧AO入試)といった「知識運用型」入試が増加しています。留学を経験し、高い英語運用能力と自己表現力を身につけた本コース生は、「知識運用型」入試に強いです。国際教養大・筑波大や早慶上智といった文系最難関校をターゲットに進路指導をしていきます。