ＪＲＣ部が、二つの国際交流事業に参加します。

JRC/RCY International Meeting,”Tokyo 2023”に参加するのは高校2年生の清水心花さん。
清水さんは、夏休みに行われた赤十字リーダーシップトレーニングの参加者約40名の中から茨城県代表として選ばれ、11月23日～26日にかけて国立オリンピック記念青少年総合センターで行われる事業に参加し、各県の代表者や海外からの参加者約30名と平和教育や気候変動問題についてディスカッションを行う予定です。
清水さんは「将来の夢は医師。チーム医療の中で求められるリーダーシップを養うきっかけになればいい。他県や外国の人たちとも積極的に話をして意見交換をしてみたい」と話してくれました。

同じく高校2年生の西杏樹さんと小宅奈桜子さんは、9月23日、那須塩原市にあるアジア学院での青少年国際交流事業に参加します。
アジア学院は、途上国の農村開発に携わる人材を養成する国際機関として2023年に発足しました。
アジア圏を中心にさまざまな国から、文化的・宗教的背景の異なる人々が集まり、共同生活を行い、将来、各国の農村共同体の指導者となるために学んでいます。
今回、派遣されるＪＲＣのメンバーたちは、アジア学院で収穫した食材を使って、同学院の学生たちとカレーを作り、交流する予定です。
西さん「海外の農村指導者の人たちと交流し、どのようにして農業技術を学んでいるのか、アジア学院での生活などについて話をしてみたい」
小宅さん「海外の方たちの母国の農業について知りたい。カレー作りを通して交流を深めながら、日本の農業が抱える問題についても考えるきっかけにしたい」