８月２２日（火）、つくば国際会議場で開催されたEnglish Presentation Forum 2023（2023年度　英語プレゼンテーションフォーラム）茨城県大会A部門で、茨城高校が県知事賞（第1位）を獲得しました。
上記のフォーラムに参加したのはいずれも高校3年生の、井立田日香さん、市原涼太郎さん、加藤樹さん、中野こころさん、原口寧音さんの5名です。
5名は「Japan is Sinking – Time for Titanic Change」をテーマにスライドを作成し、すべて英語でのプレゼンテーションを行いました。
「世界の中で日本経済が停滞し、生産性が下降しているのはなぜか」という問題提起から、その原因を日本の教育のあり方に求め、学校教育と実社会で必要な能力やスキル間のギャップを解消するためには、知識偏重ではない実践的な教育、主体的な学習体験が必要である、というのがその中心となる主張です。
特にLanguage、Responseなどの評価項目で高得点をあげ、参加19校の中で第1位に輝きました。
以下、受賞した生徒たちの声をお伝えします。
・プレゼン資料の提出期限がテスト期間と重なって準備が大変だったが、妥協せず、よりよい資料、スライドの作成を追求した。大変だったがよい経験になった。
・前日のリハーサルの段階では全然ダメだったが、当日は高まる緊張感を克服して、本番ではこれまでで一番よいパフォーマンスができた。
・どの学校の発表もレベルが高く、自分たちの発表を終えた時点では正直1位になれたという確証はなかった。1位の発表を聞いた時は、本当に歓喜の瞬間だった。
・夏休みもほぼ毎日集合して皆で何度も話し合った。チームのメンバーが皆仲良く、アットホームな雰囲気の中で全員がよくがんばった。指導してくれた二人の先生にも心から感謝したい。