本校では夏季休業中にテーマ別課外を実施しています。
テーマ別課外では、教科の枠組みにとらわれず様々な文化や知見について体験的に学ぶことを目的としています。
８月１日、テーマ別課外で「座禅体験」を実施しました。
この課外は、本校に隣接する曹洞宗祇園寺様のご協力のもと実施されました。
祇園寺は、水戸藩第２代藩主徳川光圀が明国から招請した心越禅師によって1712年に開山せられた名刹です。
今回、座禅体験を行ったのは中学3年生6名、高校1年生1名、教員1名の計8名。
生徒たちは講師を務めていただいた副住職様から、「只管打坐（しかんたざ）」「調身・調息・調心」など座禅についてのレクチャーを受けた後、「結跏趺坐（けっかふざ）」「半跏趺坐（はんかふざ）」など座禅の組み方を教えていただき、実際に座禅を体験しました。
蝉の声だけが漏れ聞こえてくる本堂で心静かに瞑想しながら、生徒たちの心にはどんな思いが去来していたのでしょうか。