2月12日（日）に宮城県石巻市に行き、震災復興のボランティアをさせていただきました。茨城中学校高等学校の建学の精神は「報恩感謝」です。これは創立者の飯村丈三郎先生の教えです。今の部員たちはコロナの影響ですべての満足な学校生活が送れているわけではないと思います。その思いを忘れずに、野球と勉強ができることが当たり前ではないことを大事に思ってもらいと日頃より考えています。そうした中、2017年より石塚観光様のボランティアバス（ボラバスのニュース）でボランティアに参加させていただいております。
ここ数年はコロナで参加しておりませんでしたが、今年は久しぶりに参加できました。今年は、震災遺構となった大川小で語り部の方から当時の状況や命の大切さ、防災への意識を学びました。また、先日の雪の影響があったので、雪かきのボランティアもさせていただきました。その後、雄勝ローズファクトリーガーデンに行き、オリーブの木の肥料をやりました。とても綺麗な場所でした。バラの満開のシーズンにお伺いしたいなと思いました。
生徒たちは本当に一生懸命活動していました。部員の一人は「普段悩みがあったのですが、大したことなかったかもしれません」と話していました。
失敗は誰にでもあります。でも、挑戦したから失敗するのです。部員達には、失敗を恐れずに残りの期間もチャレンジしてほしい。そして、大人になってもチャレンジし続ける大人に成長してほしいと思いました。まず、指導者自身がチャレンジをしていきたいと思います。
現在テスト期間でしっかり勉強に励んでいます。まもなくシーズンインです。もう少し力を蓄え、爆発できるようにしていきます。引き続き応援宜しくお願い致します。