９月３日～５日にタイ・バンコクで開催された「The World Scholar’s Cup Bangkok Global Round」。世界２０か国からの参加者があった今回の大会において、本校２年佐々木秀信さんが上位入賞を果たし、１１月１１日からアメリカ・イェール大学で開催される決勝大会に参加することになりました。
　今大会は中学、高校生の教養を英語で競う大会で、１チーム３名が協力して科学技術、歴史、文学、音楽・美術、社会、そして毎年変わる特別科目の６科目について、ディベート、選択式問題、ライティング、マーク式ペーパーテストの各種目の得点を競います。今回の大会テーマは「Renewed World」。新型感染症によって変わった世界を中心に出題がなされました。
　佐々木さんは大会参加前から英語の論文や本を読んだり、過去出題されたお題に沿って作文をしたりと地道に準備をしてきました。その努力が実り、優秀チームとして選出されるだけでなく、佐々木さん個人としてもライティング部門の７７位に入賞。表彰を受けました。
　イェール大会への参加にあたり佐々木さんは「苦手な分野もあるがさらに技能を磨き、上位入賞を目指したい」と意気込みを語りました。
　決勝大会「The World Scholar‘s Cup 2022 Tournament of Championship at Yale」は１１月１１日～１６日にアメリカ・イェール大学で開催されます。