８月３０日に、つくば国際会議場を会場におこなわれた「２０２２年度英語プレゼンテーションフォーラム茨城県大会」Ａ部門で、茨城高等学校チームが県議会議長賞（２位）を獲得しました。
フォーラムに参加したのは、国際教養コースの３年生、鈴木杏梨さん、雨ケ谷湧星さん、高村紗那さん、中根和香子さん、藤井雄大さんの５名。
「Stop Believing SDGs Blindly」というタイトルでプレゼンテーションを行いました。
広く支持を集めるSDGs ですが、その裏側にはSDGs Washと呼ばれる「ごまかし」もあります。
例えば、気候変動問題において大きな役割を期待される電気自動車ですが、コンゴでは電気自動車に使われるリチウムを掘り出すための児童労働の増加につながっている、といった事実をあげ、先進国と途上国の関係にも踏み込んだ発表を行いました。
結果は僅差により惜しくも２位でしたが、生徒たちは貴重な体験と大きな自信を手にしました。
以下、参加した生徒たちの感想です。
高村さん「つくば国際会議場での発表に最初はドキドキしたが、チームの仲間たちと協力して、堂々とプレゼンをおこなうことができたことが自信につながった」
鈴木さん「緊張していたが、実際にステージに立つと落ち着いた。メッセージを伝えようという強い思いでプレゼンに臨むことができた」