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  • 2022/05/30
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医学コース実践報告 5月28日(土)

5月28日(土)、医学コースを実施しました。
今回は、学年、コース別に3つの講座を開講しました。

「メディ探」
高校2年医学部コース17名を対象に、大学生メンター5名が来校し、生徒が設定した個々のテーマに沿って、それぞれの専門分野から助言やアドバイスをもらう、という形で行われました。
講座に参加した生徒の一人は、「新型コロナをテーマに選んだ。言語学、薬学、数学、医療マネージメントなど、それぞれの学問の視点からコロナについて考える経験ができた。自分は医師を目指しているが、一つのものごとを多角的に観るための方法を学ぶことができた」と話していました。

「筑波大学医学セミナー」
高校3年医学部コース18名が参加しました。本校出身で筑波大学医学部で学び、現在は小児科の医師をなさっている長友先生からは、小児科医療をとおして経験したことや医師という職業のやりがいや大変さなどについて話をしていただきました。現在筑波大学医学部で学ぶ、本校OBの今井さん、鈴木さんからは、大学入試での経験や、受験準備を行ううえでのアドバイスを質疑応答をまじえて話していただきました。また、茨城県医療人材課から医学部進学にあたっての奨学金等について説明がありました。

「医療福祉入門講座」
高校2年、3年の医療系コース23名が参加しました。国際医療福祉大学の渡辺修宏先生を講師に、日本の医療・保険・福祉に関わる各専門職の職務内容、職務領域についての説明、生活場面を中心としたリハビリテーションの紹介をふまえ、生徒の将来設計についてカンファレンスを行っていただきました。