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  • 2021/12/01
  • 中学
  • その他

ブタの内臓の観察の授業がありました。

中学1年生の生物の授業で、ブタの内臓の観察を行いました。
この授業の教材は、ブタの食道、気管、心臓、肺などがつながった状態の臓器です。
まず生徒たちは、教師からそれぞれの臓器の部位について説明を受けました。教師がブタの気管から息を吹き込んで肺を大きく膨らませて見せると、一斉に驚きの声が上がりました。
その後、各班ごとにブタの内臓を器官ごとに切り分け、固さやつくりなどを観察し、スケッチを行いました。
「気持ち悪い」「グロい」などと言いながらも、生徒たちは生き生きと実験に取り組んでいました。
ヒトとブタの臓器は同じくらいの大きさで、自分の体の中をイメージしやすいことから、本校では毎年中学1年時にブタの内臓観察を行っています。
「本物を観る」ことは、生徒の知的好奇心を育てるうえで欠かすことができない大切な経験です。
次の時間にはブタの心臓を解剖し、心臓の内部のつくりを観察します。