高校２年Ｈ組（国際教養コース）に所属し、現在カナダ・バンクーバーに留学している高村沙那さんが、現地の水泳大会2021 BCSS Provincial Championship Swim Meetに出場し、１００ｍ個人メドレー優勝（1’10”78）、５０ｍバタフライ２位入賞（30”49）を果たしました。
高村さんはEastern Fraser Regional Swim Meetという予選大会をいずれも１位で通過し、本選で上記のような成績をあげました。カナダ出身の本校教員によれば、現地では大学のスカラシップ獲得に相当する好成績とのことです。
高村さんは「日本で行われる大会との違い（待機場所が外で水着一枚で待つ、濡れた体に裸足で外を歩くなど）に驚きながらも、ワクワクした気持ちでレースに臨んだ。周りは背の高く、スラッとした選手ばかりで少し不安になったけど、絶対負けるわけないぞと自分を信じて気持ちのいいレースができた。レース後にいろんな選手が”Good job”といってくれて嬉しかった。また、新しい友だちもできた。日本に連絡すると、家族も、スポーツクラブのコーチもとても喜んでくれた。ホストマザーや友達のお母さんが朝５時半に集合場所まで送ってくれた。大会が終わった次の週に、学校でたくさんの友達や先生がCongratulation!!!と言ってくれたり、朝の放送で表彰してくれたりすごく嬉しかった。いつも応援してくれたり、支えてくださる方々に結果で恩返しができたことにすごく嬉しく思う。正直、自分が一位を取れたことよりも、その結果にみんなが喜んでくれたことのほうが嬉しかった。」と喜びの気持ちをメールで伝えてくれました。