新着情報

  • 2021/11/01
  • 医学コース
  • 高校
  • 進路関連

医学コース 10月の実施内容

○10月23日(土)

・「感染症のリスクを考える」
対象:高校1年生
講師:嘉糠洋陸先生(東京慈恵医科大学)

 嘉糠先生は、熱帯医学を専門とされる先生です。蚊などの節足動物が媒介する感染症の仕組みや、世界で感染症がどのような状況にあるかなどについて講演をしていただきました。
 生徒たちは新型コロナウィルス感染症などを含めて、感染症のリスクについてディスカッションを行い、感染症に対する理解を深めていました。

・「医学部受験セミナー」
対象:高校2年生・3年生
講師:村田慎一先生(富士学院)

 医学部専門予備校「富士学院」本部長の村田慎一先生に医学部入試全般について講演をしていただきました。
 最新のデータにもとづく医学部入試の分析と対策はもちろん、入試に向けての心構えや受験大学をどのように選んだらよいか、学費の問題、小論文や面接についての考え方や対策など、医学部入試の第一線で受験生たちを指導してきた経験に裏付けられた内容の濃い講演でした。
 先生の一言一言にうなずきながら、生徒だけではなく一緒に参加されていた保護者の皆様も熱心にメモをとって聞いておられました。

○10月30日(土)
・「中学生のための医学セミナー」
対象:中学3年生
講師:橋本恵太郎先生(筑波メディカルセンター病院総合診療科)

 医師という職業の具体的な仕事内容や病院にはどのような診療科があるのか、など中学生にもわかりやすい言葉で講演をしていただきました。
 今回は特に、橋本先生の専門の総合診療科の役割や仕事について、ご自身の経験を交えながら、大変な点ややりがいについてお話をしてくださいました。

・「チェコ・ハンガリー国立大学医学部説明会」
対象:高校1年生
講師:中谷治芳先生(チェコ・ハンガリー医科大学事務局)

 近年、将来の医師を志す高校生たちにとって、国内大学の医学部だけではなく、新たな選択肢としてチェコやハンガリーの国立大学医学部への進学が注目されつつあります。
 チェコやハンガリーの国立大学医学部では、日本国内に事務局を構え、日本からの受験生獲得に向けて積極的に取り組んでいます。
 今回は、高校1年生を対象に、チェコ・ハンガリー国立大学医学部の特徴や入試制度についてわかりやすく説明をしていただきました。

 

・「ハートセイバー ファーストエイド CPR AEDコース」
対象:高校2年生(医学部進学志望者)
講師:NPO法人 日本ACLS協会の皆様

 日本ACLS協会の11名のインストラクターのご指導のもと、ファーストエイド(応急手当)の基本、致死的状況の認識やおよび心臓マッサージ(胸骨圧迫)のやり方、AEDの使用法など、人命救助に必要なスキルを習得するためのトレーニングを行いました。参加した約20名の生徒たちは専用の人体模型を相手に汗を流しながら心臓マッサージを実践したり、AEDの使い方を学んだりしていました。講座修了時には、生徒一人一人が修了証をいただきました。