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  • 2026/10/09
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Co-Labo「キャリアプランを考えよう!〜住友商事キャリア教育支援「Mirai School」」〜を実施しました

 本校では,昨年度より,これまで実施してきたテーマ別課外授業の理念を踏襲し,「Co-Labo」(コラボ)を開講しています。「Co-Labo」は,日々の授業で培った知識を前提として,現代社会から要請される課題解決能力を育むことを目標とした課外活動です。「地域協創領域」と「学問探究領域」に分類し,夏季休業中を中心に年間を通して複数回実施しています。

 9月19日(土),本校にて,Co-Labo【地域協創領域】の一環として,住友商事株式会社によるキャリア教育支援プログラム「Mirai School」を実施しました。当日は,住友商事株式会社より,嵜本宏一様,安田和弘様を講師としてお招きし,中学3年生から高校2年生までの生徒が参加しました。

 プログラムの前半では,まず住友商事や総合商社の仕事についてご説明いただきました。世界中のさまざまな地域・分野で事業を展開する商社の仕事内容を知り,その仕事が非常に多岐にわたることに,生徒たちは興味深そうに耳を傾けていました。今回の講座をきっかけに,それまであまり馴染みのなかった「商社」という仕事に関心をもった生徒も多く見られました。

 続いて,講師のこれまでの学生生活や仕事上の経験をもとに,キャリアについてお話しいただきました。これまでの人生を振り返る「人生グラフ」では,順調だった時期だけでなく,思うようにいかなかった時期や,予想していなかった出来事についても率直にお話しいただきました。グラフを見ながら笑いが起こる場面もあり,生徒たちは,誰もが常に順風満帆に歩んできたわけではないことを身近に感じている様子でした。

 お話の中で特に印象的だったのが,「何事にも一生懸命に取り組むことで,社会で生きていく上で必要な資質・能力は身についていく」というメッセージです。人生は必ずしも自分の思い描いた通りに進むわけではありません。だからこそ,将来の姿を早くから一つに決めてしまうのではなく,その時々で目の前にあることに真剣に取り組み,その中で自分なりのやりがいや興味を見つけていくことの大切さを考える機会となりました。

 講義の途中や休憩時間にも,生徒からはさまざまな質問が寄せられ,講師の皆様には一つ一つ丁寧に答えていただきました。その後も,キャリアを考える上で大切なことについてのワークや質疑応答を行い,最後には少人数での座談会を実施しました。座談会では,生徒たちがより身近な距離で仕事や進路,大学生活などについて質問し,率直な対話を重ねました。休憩時間を含め,約3時間にわたって生徒たちと向き合っていただき,非常に充実したプログラムとなりました。

 今回の講座を通して,生徒たちは,商社という仕事や社会で働くことについて理解を深めるとともに,自分自身の将来やキャリアについて改めて考えることができました。将来の進路を考えることは,必ずしも将来の職業を今決めることではありません。目の前の学習や活動に一生懸命取り組み,さまざまな経験を積み重ねていくことが,将来の可能性を広げていくことにつながると気づく,大変有意義な機会となりました。

 長時間にわたり生徒たちと向き合い,貴重なお話をしてくださった住友商事の皆様,本当にありがとうございました。