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- 2026/10/07
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- 課外活動
Co-Labo「筑波大学で理系の学びを体験!~電気・物質の実験講義~」を実施しました
本校では,昨年度より,これまで実施してきたテーマ別課外授業の理念を踏襲し,「Co-Labo」(コラボ)を開講しています。「Co-Labo」は,日々の授業で培った知識を前提として,現代社会から要請される課題解決能力を育むことを目標とした課外活動です。「地域協創領域」と「学問探究領域」に分類し,夏季休業中を中心に年間を通して複数回実施しています。
10月2日(金),Co-Labo【学問探究領域】の一環として,筑波大学を訪問し,応用理工学類の谷本久典先生による模擬授業・実験に参加しました。当日は,中学3年生から高校2年生までの希望者40名が参加しました。
模擬授業では,電気をテーマに,乾電池などで用いられる直流と,家庭用電源で用いられる交流の違いについて学びました。中学校で学習するオームの法則を出発点としながら,家庭用電源について,東日本では50Hz,西日本では60Hzと周波数が異なることなど,身近な電気に関する話題も交えて説明していただきました。その後,「直流と交流では,同じ抵抗器の抵抗は同じなのか」という問いについて,実際に測定して確かめる実験を行いました。
授業の中で特に印象的だったのが,「与えられたものをただやるのではなく,自分の頭で考え,仮説を立て,それを検証することが実験の意義である」というお話です。実験の手順をこなして結果を得るだけではなく,まず自分で「どうなるのか」を考え,実際の結果と照らし合わせることの大切さを教えていただきました。生徒たちにとって,大学における実験や研究の考え方に触れる機会となりました。
模擬授業の後には,各種実験室を見学させていただきました。薄膜を作製するスパッタ装置をはじめ,実際の研究で使用されているさまざまな機器を間近で見ながら,研究内容について説明していただきました。また,一般的な金属とは異なり,電気が流れにくく,ほとんど伸びない非晶質合金についても,実物を交えながら紹介していただきました。 生徒たちは,普段の理科の授業では目にすることのない研究設備や材料に興味を示し,熱心に説明を聞いていました。予定していた時間を超えて実験室を案内していただき,生徒からの質問にも丁寧に答えていただきました。
午後は,筑波大学の学生食堂で昼食をとった後,大学構内を散策しました。 生徒たちは,実際に学生が利用する食堂で昼食を楽しみ,その後は広大なキャンパスを歩きながら,大学の施設や雰囲気に触れました。想像以上のキャンパスの広さに驚く生徒も多く,模擬授業とはまた違った形で,大学での生活を身近に感じる時間となりました。
今回の大学訪問を通して,生徒たちは,中学校・高等学校で学んでいる物理の内容が,大学ではどのように発展し,実際の研究につながっていくのか,その一端に触れることができました。また,提示された問いについて実験によって確かめるという過程を通して,大学における実験の考え方にも触れることができました。さらに,実際の研究設備や大学の環境に触れることで,「大学で物理学を学ぶこと」をより具体的に感じる貴重な機会となりました。
長時間にわたり,模擬授業・実験から実験室見学まで丁寧に御指導いただいた谷本先生をはじめ,筑波大学の皆様,本当にありがとうございました。












