新着情報
- 2026/08/21
- 共通
- 課外活動
夏季Co-Labo 「水戸検察庁見学」を行いました
本校では,昨年度より,これまで実施してきたテーマ別課外授業の理念を踏襲し,「Co-Labo」(コラボ)を開講しています。「Co-Labo」は,日々の授業で培った知識を前提として,現代社会から要請される課題解決能力を育むことを目標とした課外活動です。「地域協創領域」と「学問探究領域」に分類し,夏季休業中を中心に年間を通して複数回実施しています。
8月18日(火)に,Co-Laboの一環として,水戸地方検察庁を訪問しました。当日は,検察庁の役割や検察官・検察事務官の仕事について学ぶとともに,庁舎内の見学や,現職の検察官・検察事務官の方々との座談会を行いました。
当日はまず,本校卒業生で,現在は水戸地方検察庁で検察事務官として勤務されている方から,後輩である生徒たちに向けてメッセージをいただきました。自身の進路や現在の仕事についてのお話を直接伺うことができ,生徒たちにとって,社会で活躍する先輩の姿を身近に感じながら,自らの将来について考える機会となりました。
続いて,検察庁の組織や役割についてご説明いただきました。刑事事件における犯罪の捜査や,起訴・不起訴の処分,裁判への関わりなどについて学び,検察庁が刑事司法の中で果たしている役割について理解を深めました。また,検察事務官として経験を積んだ後,所定の試験を経て検察官となる道もあることをご紹介いただき,生徒たちは検察庁におけるさまざまなキャリアのあり方についても知ることができました。
その後,現職の検事の方から,「検事の仕事」についてご講話いただきました。検事になるまでの道のりや,実際の仕事の内容,捜査や取調べ,公判における検察官の役割などについて,具体的にご説明いただきました。また,検事を志した理由や,一日の仕事の流れ,仕事のやりがいなどについてもお話しいただき,生徒たちは普段なかなか知ることのできない検事という職業について理解を深めました。
庁舎見学では,証拠品庫や記録庫,日直取調室などを案内していただきました。実際に刑事事件を扱う現場の一部を見学することで,講義で学んだ内容をより具体的にイメージすることができました。
最後には,現職の検察官・検察事務官の方々との座談会が行われました。休憩時間には,生徒たちから多くの質問が寄せられ,それらの質問に対して,検察官・検察事務官それぞれの立場やこれまでの経験を踏まえながら,一つ一つ丁寧にお答えいただきました。仕事の内容ややりがい,進路選択などについて,実際に現場で働く方々から直接お話を伺うことで,生徒たちは検察庁で働くことについてより具体的に考えることができました。また,限られた時間の中で多くの質問が寄せられたことからも,生徒たちが高い関心をもち,積極的に学ぼうとする姿がうかがえました。
今回の訪問を通して,生徒たちは,普段ニュースや授業の中で耳にする「検察」や「刑事裁判」が,どのような仕組みと多くの人々の仕事によって支えられているのかを学びました。また,検察官・検察事務官それぞれの立場から仕事について伺うとともに,本校の卒業生が社会で活躍する姿に触れることで,自らの進路や将来について考える貴重な機会となりました。
お忙しい中,貴重な学びの機会をご用意いただきました水戸地方検察庁の皆様に,心より御礼申し上げます。
