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- 2026/07/27
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JRC部の生徒が「ちいすけヤング」説明会に参加しました
7月23日(木),本校JRC部を通して申し込んだ生徒が,水戸市役所で開催された「ちいすけヤング」の説明会に参加しました。
「ちいすけヤング」は,水戸市とNPO法人ちいきの学校が共催する高校生向けの取り組みです。当日は,介護施設や認知症について学ぶ「プチ介護講座」と,介護事業所の方々との交流会が行われました。
講座の前半では,高齢化が進む日本社会において,認知症や介護が誰にとっても身近な問題であることを学びました。認知症は,単に物事を忘れてしまうというだけではなく,記憶の障害などによって生じる不安が,本人の言動に大きく影響することについても説明がありました。
特に印象的だったのは,認知症の人に対して,こちらの考える事実や正しさを一方的に伝えるのではなく,相手が感じている不安や,相手が見ている世界を理解しようとすることが大切だというお話です。たとえば,「ご飯を食べていない」と訴える人に対して,すぐに「さっき食べたでしょう」と否定するのではなく,まずは本人の気持ちを受け止め,安心できるように関わることの重要性を学びました。
また,認知症の人と接する際には,「否定しない」「説得しようとしない」「共感する」「受け入れる」といった姿勢が大切であることも学びました。優しい表情や声の掛け方を意識し,相手の不安を安心へと変えていくことが,より良い関わりにつながることを知る機会となりました。
講座の後半には,介護事業所の方々との交流会が行われました。各事業所の特徴や,施設ではどのような人たちが過ごし,どのような支援が行われているのかについて説明を受けました。生徒たちは,事業所の方々の話に熱心に耳を傾け,疑問に思ったことを質問しながら,介護の現場について理解を深めていました。
今回の説明会を通して,生徒たちは,介護や認知症に関する知識を得るだけでなく,相手の立場や気持ちを想像しながら関わることの大切さを学びました。介護を特別なものとして遠くから捉えるのではなく,自分たちの暮らす地域や将来とも関わる身近な課題として考える,貴重な機会となりました。





