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  • 2026/07/27
  • 中学
  • 課外活動

Co-Labo「テレビ朝日出前授業―テレビ番組制作の裏側―」を実施しました

 本校では,昨年度より,これまで実施してきたテーマ別課外授業の理念を踏襲し,「Co-Labo」(コラボ)を開講しています。「Co-Labo」は,日々の授業で培った知識を前提として,現代社会から要請される課題解決能力を育むことを目標とした課外活動です。「地域協創領域」と「学問探究領域」に分類し,夏季休業中を中心に年間を通して複数回実施しています。
 7月18日(土),本校にて,Co-Labo【地域協創領域】の一環として,テレビ朝日の田邊美樹様にご来校いただき,テレビ局の仕事やニュース・番組制作の現場について学ぶ出前授業を実施しました。
 講義の前半では,テレビ朝日という企業についての説明に加え,映像資料を用いながら,テレビ局でどのような人々が働き,それぞれがどのような仕事を担っているのかについて,分かりやすくご説明いただきました。テレビ局が24時間休むことなく動いていることや,音楽番組では約100本ものマイクが使用されること,水泳中継で選手と世界記録との差を示す「世界記録ライン」が,テレビ朝日によって開発されたというお話など,普段は知ることのできない番組制作の舞台裏に,生徒たちは驚いた様子で耳を傾けていました。生徒たちは,普段何気なく目にしているテレビに,視聴者に情報を分かりやすく伝えるための工夫や技術が数多く用いられていることを学びました。
 講義の後半では,アナウンサー・ディレクター・タイムキーパーの仕事内容について学んだ後,体験用のニュース原稿などを用いて,参加した生徒全員がそれぞれの役割を体験しました。最後には代表生徒が壇上に立ち,アナウンサーが原稿を読み,ディレクターが指示を出し,タイムキーパーが時間を管理するという,実際の番組制作を意識した実演にも取り組みました。生徒たちは,それぞれの役割の難しさを感じながらも,積極的かつ楽しそうに活動していました。
 授業の中では,テレビ局で働く上で大切なこととして,「準備とこだわりがすべて」というお話もありました。また,中学生の時期に大切にしてほしいこととして,「仲間とのチームワーク」「新しいことへの挑戦」「自分の『好き』を見つけること」というメッセージをいただきました。「好きこそが最強の感情」という言葉は,生徒たちが今後の学習や将来について考える上でも,心に残るものとなりました。
今回の講座を通して,生徒たちは,テレビ番組が多くの人々の準備やこだわり,チームワークによって作られていることを実感しました。また,普段は情報を受け取る側にいる生徒たちにとって,情報を正確に,分かりやすく伝える側の視点に立って考える貴重な機会となりました。