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- 2026/04/13
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【Co-Labo×ファーマインド】ファーマ村いちご農園見学ツアー
今年度より、新しく開講している「Co-Labo」では、日々の授業で培った知識を前提として、現代社会から要請される課題解決能力を育むことを目標としています。「地域協創領域」と「学問探究領域」に分類し、夏季休業中を中心に年間を通して複数回実施されます。
3月27日(金)、「地域協創領域」として、(株)ファーマインド様の御協力のもと、ファーマ村いちご農園(稲敷農園)の施設見学に行きました。(株)ファーマインドは、全国規模でコールドチェーンを展開する青果の総合流通企業です。2025年度4月に稲敷市において完成したいちご農園では、11月から国内向けに出荷を始めたところです。2haの面積を誇る大規模な農園施設を見学させていただきました。
最初に、(株)ファーマ村いちご農園 代表取締役 川島 浩司様の案内で、農園施設を見学しました。24万株の栽培を実現した上下可動式リフティングシステムや、いちごに適した生育環境をつくる統合環境制御システム、環境負荷の少ない農業を目指した循環式養液栽培などの、最新鋭かつ環境に配慮した設備を直に見学しました。生徒たちはメモを取り、積極的に手を挙げて質問するなど、最新鋭の施設に目を輝かせながら熱心に話を聴いていました。
施設見学の後は、日本における主な農業課題や、その解決に挑戦する(株)ファーマインドの取り組みについての講義に移りました。事前研修でも考えを深めた農業課題については、生徒たちからも考えを発表する姿が見られました。ファーマ村いちご農園を建設する過程の話から見えてきた、農地集約化の難しさや、生産者と消費者をつなぐ取り組みについてなど、後継者不足等の課題に繋がる問題には、生徒たちとって新しい発見だったようです。なかでもいちご農家の数は10年間でほぼ半減しており、農家不足が顕著になっていますが、敢えてその分野に挑戦した川島様のお話から、農業界への熱い思いを感じ取ることができました。
今回参加した21名の生徒は、少なからず農業や農業課題に興味があり、大学で農学・環境分野を学びたいと考えている生徒でした。企業として農業課題の解決に取り組んでいる(株)ファーマインドの姿勢や、現場で実際に活動している川島様のお話は、農業課題・環境問題を、直接考える貴重な機会になりました。加えて、現在授業で学んでいる内容と社会のつながりや、生徒たちが将来取り組みたい問題やビジョンが明確になるきっかけにもなりました。今回参加した生徒のなかから、将来、実際に農業課題に挑戦する生徒が出てくることが、楽しみになりました。
改めまして、大変貴重な機会をいただいた(株)ファーマインド、ならびに(株)ファーマ村いちご農園のみなさまに感謝申し上げます。ありがとうございました。




