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- 2025/09/26
- 中学
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2025年度英語プレゼンテーションフォーラム茨城県大会【中学生の部】で県知事賞(第1位)を受賞しました!
8月26日、2025年度英語プレゼンテーションフォーラム茨城県大会【中学生の部】が開催され、3年生の加倉井新さん、大野真亜里さん、田畑未來さん、山野井晴香さん、若松あかりさんの5名は、水戸市大会、さらに水戸地区大会を経て、県大会に出場し、見事に県知事賞(第1位)を受賞しました。
本大会は、県内の中学生が5人1チームになり、英語によるプレゼンテーションと意見交換を行う場です。今年度のテーマは「茨城の魅力アッププロジェクト~こんな茨城にしたい、住みたい、なってほしい~」でした。本校チームは自分たちの理想とする茨城の未来について、茨城県産の食材を使った「IBARAKIバーガー」を通して茨城の魅力を発信しようと提案し、探究的に準備を重ねました。
生徒たちは、オンラインでの打ち合わせや近隣の中学校との合同練習にも取り組み、発表の完成度を高めました。さらに中高一貫校としての特色を生かし、高校生との合同練習では先輩から助言を受け、表現をブラッシュアップしました。英語での表現力だけでなく、調査・リサーチ力、構成力、質疑応答力、チームワークといった総合力が問われる中、生徒たちは堂々と発表しました。また、お互いに意見を出し合いながら内容を練り上げていく過程そのものも、大きな学びとなりました。
大会に参加した生徒たちに、今回の取り組みの中で感じたことや努力した点についてインタビューしました。
【プレゼンのテーマ、伝えたかったことは何ですか】
茨城が農業大国であるということをアピールできるよう茨城県産の食材を使って実際にハンバーガーを作りました。茨城の魅力を分かりやすく、楽しく伝えられたかな。この大会を通して、自信をもって英語で話せるようになりました!(山野井さん)
【苦労した点、工夫した点は何ですか】
5人で2本のマイクをリレーしながら発表するのに、順番を覚えるのが大変でした。学校のホールや教室、時には廊下の片隅で、時間を見つけて練習を重ねるうちに上手になっていきました。お互いにアドバイスしあい、ジェスチャーや発音、間の取り方を改善するように工夫しました。(若松さん)
【当日の心境、発表の出来栄えはどうでしたか】
発表前はとても緊張していましたが、始まってしまえば楽しくて、緊張していたことを忘れてしまうほどでした。ミスなく終えられ、シェアリングタイムにはいろいろな学校のみなさんとたくさんお話できて嬉しかったです。(大野さん)
【ずばり、県知事賞(第1位)を受賞できたポイントは何ですか】
「やる気」と「地道な努力を続けられたこと」だと思います。夏休み期間もありましたので、学校だけではなかなか時間を合わせられず、みんなで相談してオンラインでの練習もしました。大会を重ねるごとに反省会をして、より良くしていくことができました。(田畑さん)
【県知事賞(第1位)を受賞できたことについてどう思いますか】
とても嬉しかったです!チームリーダーを務めましたが、メンバーがみんな一生懸命で優しい人たちで、たくさん支えてもらいました。いいチームワークがあったからこその県知事賞だったと思います。また、最後まで支えてくださった先生方、保護者のみなさん、貴重な機会と応援をありがとうございました!自分の意見を英語で伝えるのが苦手でしたが、今回のことがあって、もっと英語が好きになりました。(加倉井さん)
今回の挑戦で、英語力のみならず、探究心に磨きをかけ、大きく成長することができました。生徒たちの今後の更なる活躍にも期待しています。



