令和７年度の水戸市「私たちの平和」作文コンクールで、中学３年生の大野真亜里さんが優秀賞を受賞しました。大野さんは水戸市平和大使として、８月５日～７日にかけて広島を訪問し、平和祈念式典に参列しました。同時に開催された全国こども平和サミットにも参加し、平和な社会やまちづくりについて全国の子供たちとともに考えました。

水戸平和大使として参加した大野さんのコメントです
　３日間、広島で過ごし、幸せと感じる瞬間がたくさんあった。皆で広島のおいしいものを食べたり、他愛もないことを話したり。そういった幸せを感じるたびに、今自分がどんなに平和な世の中を生きているのかを実感した。一方で、平和な日常生活や地域の大切な歴史を守っていくために、戦争は二度と起こってはならないと改めて思った。
　戦争が終わってから、広島・長崎に原爆が投下されてからもう八十年、まだ八十年だ。この経験を忘れずに、もう二度と人々が胸の引きちぎられるような辛い経験をすることがないよう、これからの私たちが戦争の恐ろしさや平和の大切さを世界へ訴え続けていかなければならないと強く思う。