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  • 2025/08/19
  • 中学
  • 課外活動

【Co-Labo×ZOZOTOWN】Zブランド営業の自事(しごと)体験

 今年度より、新しく開講している「Co-Labo」では、日々の授業で培った知識を前提として、現代社会から要請される課題解決能力を育むことを目標としています。「地域協創領域」と「学問探究領域」に分類し、夏季休業中を中心に年間を通して複数回実施されます。
 8月8日(金)、「地域協創領域」として、株式会社ZOZOより李 銀珠様を講師にお迎えし、「Zブランド営業の自事(しごと)体験」というタイトルで、中学2年生を対象に特別授業を実施しました。ZOZOTOWNといえばインターネット通販で有名であり、参加した中学2年生の約3分の1が利用した経験もあるほど身近になってきました。しかし、実際にどのような業務を行っているかまでは理解している生徒はおらず、今回の特別授業では、ZOZOTOWNの業務を体験させてもらいました。
前半では、ZOZOの働き方のコンセプトについてお話いただきました。ZOZOでは、仕事を「仕える」事ではなく、自分たちで主体的に、考えて行動する事として「自事」と表現するそうです。この表現のほか、「置かれた環境を楽しむ努力をする」「自分の好きを大事にする」ことなど、様々なコンセプトをご紹介いただき、生徒たちは「楽しく働く」ことの重要性を感じることができました。後半では、営業部門の体験ワークを行いました。まず、お客様の立場に立って考え、自分だったらどのような条件で商品を購入しているかを考えました。その後、その視点を踏まえて、実際に売られている商品のHPを題材に、商品紹介をどのように工夫し、改善すべきかを考えるグループワークを行いました。生徒たちからは、商品画像の撮影の仕方や、説明文についての指摘が挙がり、営業部門に必要な視点を多少なりとも体験できたようでした。生徒たちはワークに熱心に取り組み、積極的に質問するなど、楽しく前向きに将来のことを考える時間となりました。