7月28日に水戸市内で発生した通り魔事件に関して、一部メディアで「容疑者は水戸市内の中高一貫の名門校出身」と報道されたことから、容疑者が本校の卒業生であるとの推測が広まっている、との情報を得ました。
これを受け本校では、茨城中学校、茨城高等学校の卒業生の記録を精査いたしましたが、容疑者が本校に在籍、卒業した事実は一切ありません。
また、「中高一貫の名門校出身」との報道を行った集英社オンラインに対しては、48歳の容疑者の中学高校時代に水戸市内に中高一貫校は存在しなかったこと、その数年後に最初に中高一貫制を導入した本校が容疑者の母校であるとの誤解を生む懸念があることを伝え、訂正記事を出すよう学校として要請をいたしました。
それに対し、現時点で集英社オンラインからの回答は一切ありませんが、ウエブニュース上では「中高一貫の名門校」から「名門校といわれる中学」に記載が変わっています。
生徒、保護者、卒業生や地域の皆さまには、大変なご心配をおかけしているものと考え、事実関係をお伝えさせていただきます。