7月28日から7月30日にかけて、今年もGlobal Bunny様のご協力で東京大学大学院に籍を置く講師陣の指導の下、Culture Bridge Programを実施しました。今年は17名の生徒が参加し、4グループに分かれて4人の講師の指導を交互に受けながら、英語漬けの濃密な3日間を過ごしました。

　今年のテーマは、ボランティアの意義やロールモデルの紹介、インクルーシブな社会の実現についてなど多岐にわたり、参加者たちはレクチャーを聞いてグループプレゼンに取り組む中で理解を深めていきました。また東大の講師陣たちからは自国の文化（カーボベルデ、モンゴル、インドネシア、インド）についての貴重な話を伺うことができ、参加者たちは前のめりになって耳を傾けていました。

　生徒たちは初日から英語で思いを伝えるのに積極的であり、日頃のDMM英会話等の実践で培ったであろう中高生とは思えないほどの英会話能力の高さと物怖じしない度胸には目を見張るものがありました。もちろん、英語を自在に操ることができずに、地団駄を踏むシーンもあったことでしょう。しかしその原体験こそがひとを努力へと向かわせる起爆剤となり、自身の成長を促します。講師の先生たちが“Use English as a tool to achieve your goal”と言っていたように、この体験を機に、参加者一人ひとりが英語学習に本気で身を乗り出し、勉強を通じて自己を作り変えていく旅に乗り出していってくれることを期待しています。