鉾田杯という大会があります。中央地区、県北地区、県東地区、県南地区、県西地区の５つの地区の上位３チームが出場権を得られる大会です。茨中野球部は鉾田杯に初出場をすることができました。結果はベスト８でした。
以下、鉾田杯の結果です。

１回戦　対神栖市連合　

チーム名	1	2	3	4	5	6	7	計
茨城	2	0	0	0	2	2		6
神栖市合同	0	0	0	0	0	0		0

初回、２死ランナー無しから、２点を取ることができました。1,2番がアウトになっても、3,4番が長打で点を取るという、頼もしいクリーンナップです。
以降、チャンスは作れますが得点に結びつかず、相手の攻撃にひやひやする場面もありましたが、我慢できたので、終盤に突き放すことができました。
我らがエースはノーヒットノーランを達成、テスト明けで練習不十分でしたが、素晴らしいピッチングでした。

２回戦　対園部中

チーム名	1	2	3	4	5	6	7	計
園部	0	0	0	0	3	2	2	7
茨城	0	1	4	0	0	0	0	5

以前の練習試合で相手は好投手であるのはわかっていました。好投手を崩すのはキャッチャーからなので、果敢に盗塁で仕掛けました。足で崩しきれませんでしたが、そのプレッシャーが効いてくれたのか、茨中打線の打力が僕の想像以上に成長しているのか、しっかり打って５点を取ることができました。守備では、エースが珍しくコントロールが不安定、相手の諦めない打線に、怪しいなと感じながら前半戦を終えました。
５回、相手のタイミングや目線をずらすため、一度継投する決断をしましたが、相手打線を抑えきれず、エースに戻すも流れを完全に持っていかれてしまいました。
個人的に、継投の難しさ、流れの怖さを監督として学ぶことができた試合でしたが、悔しい敗戦です。

総体まであと１か月、ここで悔しい思いをするのは悪いことではありません。ところで、野球の“流れ”とは、一体何なのでしょうか。そんなことを考えつつ、この悔しい思いを総体でしないために、課題を整理して、良い準備をしてまいります。

栗原幸太郎