８月２１日（水）、つくば国際会議場で開催された２０２４英語プレゼンテーションフォーラム茨城県大会高校生の部Ａ部門で、茨城高校チームが見事に知事賞（第１位）を獲得しました。
茨城高校の英語プレゼンテーションフォーラム県大会での優勝は、２０２３年度に続いて２年連続となります。
英語プレゼンテーションフォーラムでは、５名が１チームとなり、あらかじめ作成したスライドにそってさまざまな社会課題をテーマにプレゼンを行います。
茨城高校から出場したのは、吉澤いろはさん、内山萌木さん、市村奈穂さん、杉野一貴君、鷺峻君の５名。
いずれも国際教養コースに所属する３年生です。
優勝した５名の生徒にインタビューを行いました。

○プレゼンのテーマ、伝えたかったことは何ですか。
テーマは日本の若者の政治参加意識の低さについて。その原因は教育にあるのではないかということを伝えたかった。日本では有権者教育が十分とは言えず、それが若者に選挙の重要性が認識されていない理由ではないか、と考えた。（内山さん）
○苦労した点、工夫した点は何ですか。
　苦労した点は、話したい内容を１０分間の中におさめながら、聴衆に理解してもらえるよういかに分かりやすく伝えられるか、という点。話し方やどのような語彙を選択したら良いかに気を配った。工夫した点はスライドの作成。話を聞かなくても分かるような見やすいスライドを目指した。（市村さん）
○当日の心境、発表のできばえはどうでしたか。
　発表当日は緊張しなかった。やれると思っていた。それは、それまでに先生たちの前で何度もリハーサルを繰り返していたから。チームワークがとてもよかったので自信があった。１位を取りに行くというよりは、自分たちが納得のできるプレゼンができたことが一番うれしかった。（吉澤さん）
○ずばり、優勝できたポイントは何ですか。
　一つは高１から培ってきた英語力。留学もしたし、普段の授業を通して人一倍の英語力を養ってきた。二つ目はまわりの人たちの協力やサポート。先生方や、去年優勝した先輩方のアドバイスや支えが大きかった。（杉野君）
○優勝できたことについてどう思いますか。
　去年の先輩方も優勝しており、優勝は一つの目標ではあった。英語を通して、他校の高校生たちと交流できたこともうれしかった。（鷺君）