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  • 2024/06/08
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5月の医学コース

5月18日|高校2年生対象「からだを奏でるワークショップ」
講師は、ALSを患いながらも前向きに活動を続ける体操家・ダンスアーティストの新井英夫先生で、今年で4回目のご参加です。新井先生は、病気の進行により現在は移動や日常生活に介助が必要ですが、それにもかかわらず本校の医学コースに毎年協力していただいています。今回のワークショップでは、言葉だけがコミュニケーションではないことを、からだを使ったアクティビティを通して学ぶことができました。生徒たちは積極的に取り組み、講座後も多くの質問が寄せられました。生徒たちにとって、非常に貴重な学びの機会となりました。

5月25日|高校1年対象「チーム医療現場講話+ワークショップ」
講師は管理栄養士の熊谷直子先生。様々なエピソードを交えながら、「食」を通して患者さんと向き合い、心に栄養を注ぐことのできる管理栄養士の仕事の魅力を教えてくださいました。また、医師や看護師、薬剤師、理学療法士など多くの専門職が協力して最善の治療を提供するチーム医療の重要性を語っていただくとともに、ペーパーチェーンワークを通じて、コミュニケーションや役割分担の重要性について学ぶことができました。生徒たちは講師の経験豊富な話に深く感動していました。

5月25日|中学3年生対象「マシュマロ・チャレンジワークショップ」
ファシリテーターに鈴木恵美先生を迎え、マシュマロ・チャレンジ ワークショップを行いました。制約のある条件下で、マシュマロをできるだけ高く積み上げるという課題をクリアするためには、創造的な解決策を考えなくてはなりません。それだけではなく、一つの目標を達成するためには、コミュニケーションをとり、役割分担をしながら協力し合うことが必要です。限られた時間内で計画を立て、実行に移す過程でチームワークと協力の重要性を実感できたのではないでしょうか。自分の強みを知るだけでなく、自分に足りないものは何か考える機会にもなったという感想を聞くこともできました。

6月1日|高校2年生対象 メディカル探求~ガイダンス~
毎年、医学部を目指す高校2年生が取り組んでいるメディカル探求。
今年は「医療の未来を創造せよ」をテーマに、SFプロトタイピングによって未来の医療を描きます。20年後、30年後にやってくる未来の医療のカタチが、茨城高校生が描くものになっているかもしれません。どんな医療の未来を描いてくれるか楽しみです。