新着情報

  • 2024/04/02
  • 高校
  • その他

UC DAVISプログラムレポート-6-

 3月23日~4月3日にかけて、本校が連携協定を結ぶカリフォルニア大学デービス校(UC DAVIS)での研修プログラムを実施しています。研修には29名の高校1年生、2年生が参加しています。生徒たちは現地でホームステイしながら、世界のトップ大学UC DAVIAでのさまざまな研修を経験します。
 引率している教員からのレポート、写真を掲載します。

[UC DAVIS 研修プログラム第5目レポート(3/29) 曇り一時雨]
午前中のCareerとSTEMプログラムは、どちらも最終日のプレゼンテーションに向けた準備が中心でした。参加者全員がプログラムの集大成を成功に導くために全力を尽くしていました。
午後はまず、Career Panel Discussionが開催されました。このセッションには、UC Davisの職員3名と学生3名、合計6名の多様な経歴を持つ方々がプレゼンターとして登壇しました。「これまでのキャリア」「アメリカの大学の特徴」「専攻を選ぶ際の重要なポイント」「大学入学前に行ったこと」など、様々なテーマについての話を聞くことができました。特に、アメリカの大学では専攻を数回変更することが珍しくなく、主専攻だけでなく副専攻も学ぶことが一般的であること、そして学びたい分野を追求する姿勢が非常に強いことを学びました。その後、参加者は小グループに分かれてQ&Aセッションを行い、インタラクティブなやり取りが行われました。セッションの最後には、学生アシスタントのナリアキ君がトランプを使った手品を披露し、会場から歓声が上がりました。
午後の後半パートでは、茨城高校のアドバイザーである藤田斉之先生によるプレゼンテーションが行われました。「自分のための人生を生きる」をテーマに、藤田先生は自身の人生を重ね合わせながら、「心から好きと思える分野で勝負すること」「海外と日本の大学や仕事を同列に選択できる自由があること」「能動的に選択することを日常化すること」「評価軸を他人に置き、人と比べるのではなく、自分を過小評価せず、自分の軸をしっかり持つこと」の重要性について語ってくれました。生徒たちは藤田先生の話に熱心に耳を傾け、終了後にはたくさんの質問をするなど、大いに刺激を受けてました。

生徒の感想:藤田先生の話を聞いて、「私たちは何をするにも自分の気持ち次第であり、自分の道を切り開くことができる」という言葉が強く印象に残りました。能力がないと決めつけず、強い意志を持って障壁を乗り越えることの重要性を感じました。また、自信を持ち、グローバルな視点を持つことの大切さも実感しました。将来は、高い壁に挑戦し、自分の存在で周囲に刺激を与え、社会に貢献できる活動をしていきたいと強く思いました。

Career panel プレゼンター
Career Panelの様子
Careerプログラムの様子
STEMプログラムの様子
講師から頂いたイースターエッグ
Career Panel の様子
SAのナリアキさんへの質問

Career Panelを終えて