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  • 2024/04/01
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UC DAVISプログラムレポート-4-

 3月23日~4月3日にかけて、本校が連携協定を結ぶカリフォルニア大学デービス校(UC DAVIS)での研修プログラムを実施しています。研修には29名の高校1年生、2年生が参加しています。生徒たちは現地でホームステイしながら、世界のトップ大学UC DAVIAでのさまざまな研修を経験します。
 引率している教員からのレポート、写真を掲載します。

[UC DAVIS 研修プログラム第3目レポート(3/27) 曇り一時雨]
本日は、サクラメントにあるCrime Laboratory(科学捜査研究所)を訪問しました。訪問には人数制限があるため、午前と午後の2回に分けて見学しました。スタッフから、事件と事故の識別方法、体内のアルコールや薬物の検出方法、さまざまな麻薬の致死量について説明を受けました。中にはごくわずかな量で死に至る非常に危険な薬物もあり、実際の致死量を目の当たりにして、薬物の恐ろしさを深く実感しました。また、現場に残された靴の足跡から犯人を特定するデモンストレーションも行われました。説明では、専門用語が使われ、高いレベルの英語力を要しましたが、UC DAVISのSA(スチューデントアシスタント)のサポートもあり、生徒たちは説明に聞き入っていました。また、疑問に思った点については質問をするなど、積極的に参加していました。

生徒の感想:
「科学捜査研究所というものは、これまでテレビでしか見たことがなく、遠い存在だと思っていましたが、重要な事件を解決するだけでなく、犯罪の抑止力としても大切な役割を果たしていることを知りました。解説してくれたスタッフは、日本の高校生にも理解しやすい言葉を使って説明してくれたので、非常に有意義な時間を過ごすことができました。」

Career メンバー
STEMメンバー
Crime Lab(科捜研)
麻薬の怖さについての説明
靴底を特定するデモンストレーション
事件の謎を解明する方法を説明
Crime Labで頂いたお土産
バスにて移動