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- 2024/03/27
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UC DAVISプログラムレポート-2-
3月23日~4月3日にかけて、本校が連携協定を結ぶカリフォルニア大学デービス校(UC DAVIS)での研修プログラムを実施しています。研修には29名の高校1年生、2年生が参加しています。生徒たちは現地でホームステイしながら、世界のトップ大学UC DAVISでのさまざまな研修を経験します。
引率している教員からのレポート、写真を掲載します。
[UC DAVIS 研修プログラム第1日目レポート]
茨城高校アドバイザーでもある藤田斉之先生によるオリエンテーションに続き、いよいよ研修開始です。今回の研修では、生徒たちのキャリア意識の向上を目的とした「Careerプログラム」と科学教育の促進を目指した「STEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)プログラム」の2クラスに分かれ、授業が展開します。どちらのクラスも、茨城高校の生徒用にカスタマイズされた贅沢なプログラムとなっています。初日のCareerプログラムでは、最近の気になるトピックについて、それぞれが考えること、そしてそれについてどう思うかについて議論しました。一方、STEMプログラムでは、アントレプレーナーシップ(起業家精神)をテーマに、それぞれ好きな起業家を選んでもらい、 なぜその起業家が成功を収めたのか、その特徴を分析するという授業が行われました。午前中の授業後、生徒たちはホストファミリーから提供されたランチを楽しんだ後、UC Davisの学生アシスタント(SA)4人と合流しました。4つのグループに分かれ、まずはUNOや伝言ゲームを通じて親睦を深め、その後はスカベンジャーハントを実施しました。SAたちの優れたコミュニケーション能力により、生徒たちはすぐに打ち解け、心を開いていました。年齢が近い学生たちとの交流は、生徒たちにとって非常に楽しく、刺激的な体験となりました。
※スカベンジャーハント:「指定されたアイテムを探す探索ゲーム」でUC DAVISのキャンパス内外にあるものを制限時間の中で探し、競い合うゲームです。アイテムには、「青いリュックを背負った学生」「UC DAVISの教授」などもあり、直接話しかけて、一緒に写真を撮ってもらう必要があるため、交渉力も求められるアクティビティです。