新着情報

  • 2024/03/13
  • 高校
  • その他

高校2年の生物で『遺伝子組換え実験』を行いました。

大腸菌に緑色蛍光タンパク質(Green Fluorescent Protein, GFP)の遺伝子を導入するという内容です。GFPは2008年にノーベル賞を受賞した下村脩博士によってオワンクラゲから発見されたタンパク質です。

遺伝子導入の操作後,定期的に観察を行い,実験条件などの違いにより,遺伝子の導入や発現にどのような違いがあったのか考察しました。

目には見えない世界で起こっている現象だからこそ,実際に本物に触れる経験が大切だと思います。

写真は,紫外線(UV)照射により,緑色の蛍光が見られている様子です。