11月２日に水戸市民会館で行われた第34回茨城県高校秋季将棋大会（全国新人大会県予選）のＡ級で、石上雄一朗（高１）が優勝、佐藤世梛（高１）が準優勝しました。本校部員同士の決勝となりましたが、石上が接戦を制しました。２人は12月24日に群馬県高崎市で行われる関東大会、および1月26、27日に石川県金沢市で行われる全国新人大会に出場します。また、Ｂ級では、島達哉（高１）が優勝しました。部員たちが大いに活躍して、日頃の鍛錬の成果を見せてくれました。

　夏から秋にかけて、石上・佐藤２人の他の大会での活躍も紹介します。
　8月11日に取手福祉会館で行われた第２回茨城オール学生選手権で、佐藤世梛が優勝しました。この大会は、茨城県の小学生から大学院生までの学生が参加する大会で、各世代の全国レベルの強豪が揃う中、佐藤が勝ち抜いて優勝を果たしました。石上雄一朗も３位でした。

　茨城オール学生選手権で優勝した佐藤世梛は、「第５回ＦＵＹＯＵ杯　茨城県アマ将棋最強戦」の
出場権を得ました。この大会は、茨城県で選出された16名の最強アマ棋士が優勝賞金50万円を賭けて争う一般棋戦です。佐藤は学生代表として、9月17日に鹿島神宮で行われたこの大会に出場し、アマチュア強豪相手に善戦しました。対戦した４名中３名が全国大会優勝経験者というシビアな戦いでしたが、１勝３敗と善戦しました。

　10月14日に茨城県青少年会館で行われた第18回茨城県総合文化祭将棋大会では、Ａ級で石上雄一朗が優勝、佐藤世梛が３位、新部長の村田龍輝（高２）が６位に入賞しました。この後に行われた新人大会でも優勝した石上は、今年度の高校大会は全勝無敗でした。石上・佐藤は全国大会も頑張って下さい！