11月27日（月）、外務省大臣官房国内広報室から小林久美子先生を講師としてお迎えし、外務省特別講座を実施しました。
講座を受講したのは、高校1年、高校3年の国際教養コースに属する生徒たちです。
小林先生からは、外務省とはどのような組織なのか、日本は外交面でどのような取り組みを行っているのか、海外での安全対策として何が必要か、といったお話があり、最後に生徒たちに「感受性が豊かな今、多くのことに触れてみよう。興味のあることがあったら、小さくてもいいので一歩を踏み出してみよう。“結果”だけでなく、レベルアップする“過程”も楽しもう」というメッセージが贈られました。
受講した生徒たちからは、「外交の最前線で働く人たちの、リアルな状況について聞けて視野が広がった」「外交の取り組みについて今まで具体的に知る機会がなかったが、多くの資料に触れ、話を聞くことで身近な問題として感じられた」「ODAについて興味があり、支援依存の問題について講師の先生に質問をした。一律の支援を行っているのではなく、相手国の要望を調査し、支援内容の見直しを継続して行っている、との説明を受け、多様な支援のあり方があることに気づかされた」などの声が聞かれました。