学校案内写真で見る歴史

創立期 昭和2年~

財団法人茨城中学校が設立されました。当時の生徒募集は1学年約100名、2学年約50名の募集を行い、第1回入学式には1年生160名、2年生47名が入学しました。

草創期 昭和5年~

第1回卒業式を迎えます。(卒業生35名)昭和7年には校歌が誕生。昭和13年には野球部が県大会初優勝し、この年、応援歌が誕生しました。
また、校内体育競技会実施など、この頃から「学習と運動の両立」を目指していました。

戦中期 昭和16年~

戦争に入ると、学生も茨中学徒勤労隊とし緑岡村本郷へ出動し、稲刈り、麦蒔き、耕起に参加。昭和19年には学校工場化通達により、茨中は日製日立工場に指定。
昭和20年には水戸大空襲。本校はこれを免かれました。

戦後期 昭和21年~

昭和23年に茨城中学校を茨城高等学校と改称し、茨城中学校を併置。昭和24年には昼休みと放課後、校内売店でパンを販売しました。昭和27年に新校舎竣工、創立25周年記念式典を開催。

昭和31年~

昭和32年、新校歌誕生。野球部が昭和31年秋季関東大会県予選で優勝。レスリング部、柔道部、ボクシング部が国体出場など輝かしい成績を残しました。
また、新校舎、体育館が完成。文化祭(いばら祭)や水泳大会(県営プール)を行いました。創立者丈翁像や前庭の青年像の除幕式もありました。

昭和47年~

昭和47年に文化祭PRをかねて市内仮装行列を行いました。昭和52年には創立50年目を迎え50周年記念式典を開催。鈴木勝己氏の講演や音楽鑑賞会(東京フィルハーモニー交響楽団)、植村直己氏講演会(極限への挑戦)などスポーツだけではなく、多くの文化にふれた時期です。

平成7年~

平成7年に男女共学、中高一貫制度を導入。平成9年には新校舎・7号館、第2体育館・屋内温水プール、アリーナが完成し更に施設が充実しました。
生徒が充実した環境で学習できるように平成14年に全教室に冷暖房を完備。
長い歴史の中で環境は大きく変わりましたが、「報恩感謝」の精神は今も昔も変わりません。