医学コースの活動

2020医学コース実績7

2020.12.19

高校2年生・高校1年生・中学3年生「うんこで救える命がある!」

講師:石井 洋介 先生
日本うんこ学会会長

「笑ってコラえて!秋の2時間スペシャル!」など多数メディアでも取り上げられている「日本うんこ学会」会長の石井洋介先生に自分の生い立ちや現在の活動などについて熱く語っていただきました。生徒たちは授業を通して「大腸の病気」についてしっかり学ぶことができました。

参加した生徒の感想
  • 私は中学の頃に母が本を買ってきて読んでみなさいと渡されたのが先生を知ったきっかけでした。今回、講演に来てくださると聞き、とても楽しみにしていました。 講演の内容がとても面白く、特にゲームの話が面白かったです。 「うんこ」に対してあまり良いイメージを持っていませんでしたが、救える命はたくさんあり 今一度、医師という仕事の素晴らしさを感じました。
  • 先生の話を聞いて、潰瘍性大腸炎がかなり恐ろしい病気なことや、これからの人生の中で、仲間との協力の重要性などを、知ることができました。先生のように自分も、自分の病気を治してくれた医師にあこがれて、医師になりたいと思っているので、これからも医師になれるよう勉強していきます。本当にありがとうございました。
  • 今回の授業で人生を変えるような病気を乗り越えて医師になるという意志の強さや、大腸の病気などについて学ぶことができました。私も将来医療系の進路を目指しているので石井先生のように諦めることなく頑張っていきたいです。
  • この講演が決まったその日から、先生のお話を聞けることをずっと楽しみにしていました。 と言うのも、私は小さな頃から、うんこが大好きだからです。うんこは、人を幸せにする。うんこと聞くだけで笑顔になれる。私は、そう信じています。 しかし待ちに待った講演で聞いたのは、私が想像していたハッピーなうんことはかけ離れていて、自分にはあまりに大きすぎる衝撃でした。うんこで笑える人もいれば、うんこで苦しむ人もいるのだなぁ、と痛切に感じました。 でも、このお話を聞いた今だからこそ、自分が健康に生活を続けられることに感謝し、これからも、うんこに対する持論を信じ続けようと思います。 貴重なお話をありがとうございました。
  • 講演ありがとうございました。先生が笑ってコラえてに出演されていたと聞き、驚いたしとてもすごい先生のお話が聞けるととても楽しみにしていました。 私は今までうんこはただの排出物であるとしか思っていませんでした。色や形、血が混じっているかなどで自分の体がどのようなサインを出しているのかが分かると言う事が知れて良かったです。また、高熱が出た時、少し離れた大腸が関わっている場合もある事にも驚きました。 私は現れている症状だけに気を囚われず、病状をしっかりと聞き正確な判断をする事ができる医師になりたいと思いました。

中学3年生「再生医療のこれから」

講師:多田 政子 先生
東邦大学

再生医療の研究について授業をしていただきました。難しい話でしたが、最先端の研究について触れることができ、生徒たちは関心をもって話を聞いていました。

参加した生徒の感想

  • 私はこの授業でまずたくさんの言葉を学びました。幹細胞やiPS細胞、ES細胞など初めて聞いた言葉ばかりでしたが、先生がわかりやすく説明してくれたため、もっと知りたいと思うようになりました。人の体のどの部分にも細胞が存在しており、それぞれに寿命があるなかで小腸上皮が一番短く心筋という筋肉の細胞は年に数回しか変える必要がないと、それぞれの場所によって違うのにとても驚きました。またiPS細胞を使い、臓器を作る事ができるかもしれないことにもすごく興味をもったので自分でも調べてみようと思います。今回は本当にありがとうございました。
  • 私には少し難しい内容のお話でしたが動画などを見ながらES細胞とIPS細胞を使った再生医療について知ることができました。未来の医療だと思っていたIPS細胞を培養したものを使う手術がこんなにも近くなっていると知り、興味が湧きました。IPS細胞などについて少し知ってから講演を聞いていたらよかったなと思いました。

高校2年生・高校1年生「医系小論文作成講座」

講師:北村 曉 先生
医系専門予備校富士学院お茶の水校

第3回医系小論文講座を実施しました。3回目ということもあり、だんだん内容も難しいものになってきましたが、生徒たちは真剣に授業に取り組み、課題もしっかり取り組んで提出しました。