医学コースの活動

2020医学コース実績1

2020.07.18

中学3年生「チームコンセンサスワークショップ」

講師:NPO法人 16歳の仕事塾

論理的なよりよい「最適解」を導き出すためには、一人一人個人で考えるよりもチームで話し合った方がよいということを体験的に学べるワークショップでした。仕事はチームでするものであり、自分の考えや意見をしっかり他人に話し、ディスカッションしながらチームとして1つの方向性を出すことが大変重要です。活発に話し合ったチームが良い結果を生むということを生徒たちは体験しました。

参加した生徒の感想

先生は話し合いをする前に4つのことが大切だと言っていました。「安易な妥協はしない」「多数決で決めない」「少数意見を大切に」「必ず全員一致で決めること」。多数決は単に多いだけであっているかは分からない。少ない意見に耳を傾けてみたら、新しい考えが生まれるかもしれない。今日の討論会(話し合い)をやってみて、前よりもその考えに納得する事ができました。私1人で考えるよりもみんなの意見を聞いて「良いね」と賛成したりアドバイスしあったりする、それがとても大事な事だと改めて感じました。普段の生活ではあまりこんな風に他クラスの子達とかと話し合ったりする機会がないのですごく良い経験になりました。

高校1年生「チーム医療現場講話+コミュニケーションワークショップ」

講師:熊谷 直子 先生 管理栄養士

病院で管理栄養士として活躍している熊谷さんに病院での仕事内容やカンファレンスの様子などリアルな現場の話を授業前半にしていただきました。生徒たちはリアルな現場の話に驚きと関心を持って真剣に聞いていました。授業後半では、グループごとに話をせずに片手だけを使ってチェーンつくりをしました。最初はなかなか上手くいきませんでしたが、こつをつかんだグループは創意工夫して多くのチェーンを作りました。はじめはぎこちなかったグループも最後は「チーム」としてのまとまりがみられました。

参加した生徒の感想
  • チーム医療と聞くと、医者、看護師、薬剤師などが思い立ったが管理栄養士と言う仕事も 患者さんの命に関与する仕事に当てまることがよくわかった。 患者さんの最終ゴールに行くためにどのような栄養が必要かなど一人一人考えることが必要 であり、管理栄養士の仕事はすごく大切な仕事だと思った。
  • 面識がない人同士でも、その時、その状況に応じて臨機応変に対応することが大切であると気づいた。 それぞれが自分の役割をはっきりとさせ、自分の役割を終えたら周りでと手が足りていないところを手伝うことが大切だと考えた。

高校3年生「医系小論文対策講座(第1回)」

講師:北村 曉 先生 医系専門予備校富士学院お茶の水校

医系小論文講座<実戦編>の講座を今回は、オンライン授業で行いました。昨年度実施した内容よりもレベルアップした内容を生徒たちは学習し、一人一人が真剣に取り組んでいました。