学校長あいさつ

建学の精神  報恩感謝

教育目標  社会報恩に厚い真のリーダーの育成

茨城高等学校・中学校

校長 鬼形 正人

 

 平成30年度入学式において、中学新入生には「君を支えてくれている人はいますか。」と、高校新入生には「これまでで、一番うれしかったことを思い浮かべてみてください。そして、そのことを一番喜んでくれたのは誰だったでしょうか。」と問いかけました。

 自分を支えてくださる人を意識できること、それが大人へと成長する第一歩であると考えています。他者を意識することで、はじめて人は自己を意識できるのだと思います。「かけがえのない自分」を意識し、「自分はいかにあるべきか。」と問い続ける。それが「報恩感謝の学舎」茨城高等学校・茨城中学校の学校生活です。

 自分にとって「うれしかったこと」を思う時、そこには、常にそれを我が事のように喜んでくれる他者がいたはずです。他者の笑顔が自分の喜びとなる。それはまさに職業観を育む出発点となるはずです。

 

 本校の進路指導の柱は職業教育(キャリア教育)です。多様な職業の方々に、その職業のご苦労と喜びを語っていただく「職業教育講演会」、医療の現場を学び体験する「医歯薬外部連携講座」等、多くの学びの体験を提供しています。

 今、大きな社会変革の中で、教育も改革のうねりの中にあります。自ら問題を発見し、その解決の方法を他者と協働の中で探っていくことのできる人材の育成、しかし、その背後には、常に「自らを問い、自らを肯定する」自己確立とその先にある職業観が不可欠なのではないでしょうか。

 「自分とは何か、何のために、誰のために」と自らに問うことで、学校生活はとても豊かなものになります。受け身ではない本物の学び、かけがえのない自分なりの本物の成長がそこからスタートするのです。茨城高等学校・中学校は本物の学び、成長の場を提供します。

 木の温もりと開放感に溢れた教室、完全な耐震構造の校舎、二つの体育館、屋内温水プール、水戸藩藩校「弘道館」から引き継いだ漢書を含む蔵書6万冊を誇る図書館、優秀なカウンセラーが常駐する生徒相談室・保健室、様々な環境が生徒を支えます。

 人生の土台をつくる大切な時です。報恩感謝を体現できる人材の育成を目指し、生徒ひとりひとりを大切にし、きめ細かく丁寧な教育を実践しています。